ふわりと軽く 飄々と こんにちは風◯りです☺️
突然ですが皆さん着物は好きですか?
きっと突然着物と言われても「特に…。」と言う方がほとんどではないでしょうか?今の日本で着物と言われても、きっと成人式や正月に着るイメージしかありませんよね。そう言う私はブログに書くくらいなのでもちろん好きです💕
でも私が好きな着物は成人式や改まった席で着るような着物ではなく、所謂昔の普段着着物が好きです。その中でも特に「銘仙」💕大正から昭和にかけて作られた生地。柄が素敵で絹が入っているので手触りも良い!今ではもう製造されていないようで、それがまたアンテイーク感があって良い☺️基本古い物、骨董品なども好きです。そこにある歴史や今の時代まで生き残ってきたことを思うと感慨深いものを感じます。
日本の文化って「古いから捨てる」ではなく「壊れたものや古いものの中に趣を探し再利用する」ところがあると思います(個人的な意見です)欠けたお皿は金継ぎをして使ったり、着物も何度も縫い直して使ったり。着物のリメイク法をあばあちゃんに教えてもらった時にはすごい!と感心しました。
子供の頃から着物には興味があり、反物がどうして立体的な着物になるのかも不思議でした(大人になってから浴衣の縫い方を教わって解消☺️)
だって反物ってただの約40㌢×12.5㍍の布なんですよ!
そして布の大きさは男女で幅が4㌢違うだけ。あとは全て一緒のサイズ。子供もお年寄りも同じサイズの布を使い、その上全部手縫い!傷んできたら糸をほどいて洗い、使える布で子供の着物や羽織り(じんべさん・ちゃんちゃんこ)を縫う。もっと古くなったら座布団や布団にする。さらに古くなったら切って刺し子をして布巾や雑巾に。これってすごいエコですよね。すぐに捨てるのではなく手を加えて再利用する。
ネットで注文すればすぐに欲しいものが届く時代だからこそ見習いたい再利用の精神✨
必然的に家で過ごす時間が増えた今だからこそ、家の中身をもう一度見直してみてはいかがでしょうか?もしかしたら思い出の品が出てくるかも♪そしてもう使えないと思ったもののリメイク法を考えてみるのも楽しいかも🍀
みんなに 良い風が 吹くと良いな🌈
#着物#アンテイーク#家時間#刺し子