ふわりと軽く 飄々と こんにちは風◯りです☺️
家で過ごす時間が長くなると、気付くと物思いにふけっていたりしませんか?昔の事を取り留めもなく思い返してしまったり…。
思い出の中には鮮明に覚えているものもあれば、あやふやなものも。でも鮮明に覚えていると思っていた記憶も、確認すると実際は少し違っていたりすることはよくある話で。
同じ記憶を共有するはずの人達が集まった時の話。
どうしても古い仲間が集まれば、思い出話が始まります😄そして詳細になればなるほど、何故か少しずつみんなが覚えている内容に差異が出てくる。そうして誰もが心の中で自分が正しいのにと思う。心の中で思えない時は喧嘩になることも…。
本当は誰が正しいのか?
人間は物事を見たいように見て、聞きたいように聞く生き物。だからそう記憶しているのなら、その人にとってはそれが本当で真実。
記憶は往々にして曖昧で美化されやすい。時間が経てば経つほど忘れていく。それでも残るものもある。でもその時のことをそのまま記憶するのではなく少し手が加えられる。それをカッコ良く言えば美化されると言う(笑)結局は都合の悪いところは記憶から大概カットされている😅
でも忘れていくのって大事だと思いませんか?
生きていれば良いことばかりじゃないので嫌なこと・辛いことは忘れていく。そして忘れたくない思い出は美化して覚えておく☺️それって心を軽くするための防衛機能のような気がします。もちろん危険な場面のことは覚えておかないと💦ですが。また同じ場面に遭遇した時に回避できるように。
さて質問、昔の事を思い出した時、何をどんな風に思い出しますか?
その時の会話・そこにいた人・物、他に匂いだったり、温度や質感を思い出したりしませんか?
例えば夏の思い出なら汗をかいていた感じや空気の熱気を思い出したり。私は寒い地方に移住して10年が経ちますが、未だに夏になるとクーラーが効いた電車から降りた時の生暖かい空気の感じや、うるさいくらいの蝉の声を思い出します。セットで朝のラジオ体操も(笑)
脳で記憶しているのは見たり、聞いたりしたことだけではなく、その時の五感全てで感じたことを記憶しているんだそうです。でも思い出す時はその中から特に思い出したいものだけを思い出す。
過ぎ去った記憶はどんなに鮮明に覚えておきたくても、良い悪いは置いておいて必ず脳の修正が加わる。だからこそ、瞬間が大事になってくる。
だって今は今しかないのだから☺️
この瞬間も明日には修正が加わった記憶に変わる。そう言う気持ちで日々を過ごせたら、きっとどんな瞬間も特別に思えてくる。今は辛くてもきっと何年後かには嫌な部分は修正されて頑張った記憶に変わる。(はず)
みんなに 良い風が 吹くといいな🌈
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