ふわりと軽く 飄々と こんにちは風○りです😊
今日は文章を考えている時に思うことについて。皆さんにとって「良い文章」とはどんな文章でしょうか?
私にとって「良い文章」とは、昔読んだ作家さんが言っていた言葉、
「できるだけ短い文章で伝えたいことがしっかりと伝わる文章が良い」が基準になっています。そしてさらに「短ければ短いほど良い」と言う追記もあったような…。
今は聞いたり、読んだりして心に残った言葉はメモするようにしていますが、昔はそう言う習慣がなかったので。作家さんの名前までは覚えていません😓そして実際この通りに書こうと思うとなかなか難しい。
短い文章で伝えたいことをそのまま正確に伝えるにはどんな言葉・表現を使えばちゃんと伝わるのか…。いつも推敲の繰り返しで文章を書いています。そして良い言葉や文章が出来上がると嬉しくなる♪自己満足ですね(笑)
短くても心に響く言葉…。そんな言葉が紡げるようになったら素敵です☺️
考えてみると、世界で一番短い詩「俳句」もまた、たった17文字で世界を表現しています。
短くてもそこに読まれている世界観は大きい。
自然の移り変わりに人の思いを重ねて読んだり…。17文字しかないので言葉足らずを感じることもありますが、言葉足らずの部分は想像して心で情景を見たり気持ちを推し測ったり。文字数が少ない分、逆に受け取り手は想像力を使って深く感じ取ることができる。そんな気がします。
本当に伝えたい時、言葉は多過ぎてはダメ。
誤解を生む原因になったり、言い訳に聞こえてしまうから。言葉は少ない方が良いけれど、伝えることの難易度が上がる。
言葉って奥が深いです。
人間は言葉が発達しているからこそ相互理解に努めることができる。でも言葉は理解することの妨げになったりもする。
できれば優しい言葉を紡ぐ人で在りたいな😊
今回紹介している本ですが、本文はたった17行だけの詩です。発売当初は売り切れになるくらい人気があり、私も探してやっと手に入れました。読んでみて、その時はただ許された気持ちになったのを覚えています。
「人は自分にしかできないことをちゃんとしているんだよ、だから在るがままで良い」そう言われたような気がしました😊都合の良い(笑)
でもそう言う救いって必要ですよね。
この本は子供向けと言うよりは、迷っている時に読む大人向けの本と言う感じです。挿画も版画の絵が素敵で、南米アンデス地方の雰囲気をよく表しています。
迷っている人、何かを始めようとしている人にはぜひ読んで欲しい一冊です。答えを見つけるヒントになるかも☺️
先の見えない不安な今だからこそ、改めて自分にできることを見直してみるには良い時かも😊そして見直した向こう側には明るい未来が見えていることを願って🍀
みんなに 良い風が 吹くと良いな🌈
*興味のある方は検索すれば物語を読むことができます。
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