ふわりと軽く 飄々と こんにちは風◯りです☺️皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて今日は最近感慨深く感じたニュースについて。瀬戸内寂聴氏の訃報。心よりご冥福をお祈りいたします。
朝スマホニュースで知ってはいたのですが、昼に職場のテレビで見て改めて実感。やはり映像で観るとリアリティが違います。亡くなられたんだなぁ…改めて感じました😞
特に凄いファンと言うわけではありませんが、本は何冊か読んだことがあり、波乱万丈の人生を送られたことも知っていました。
『恋多き女性』『自分に正直な人』そんな印象。なんだか宇野千代氏と似ているなぁと感じるのは私だけでしょうか…。もちろん細かくは全然違います。
宇野千代氏は「陽だまりの中を舞う桜」ほんわかしていて風に漂っているだけのように見えて、潔さのようなものもある。
瀬戸内寂聴氏は「川辺の着物(銘仙など古いもの)」川の流れをバックにただ存在する着物。そこには凛とした強さと潔さが感じられる。
*あくまで個人的なイメージです💦
そんな瀬戸内寂聴氏の本ですが読んだのはもう10年以上前😅今タイトルで覚えているのは『女人源氏物語』だけ💦
あの頃は『源氏物語』にハマり、漫画『あさきゆめみし』に始まり小説を読むように。
原書は五十四帖からなる三部作。二部までは小説などでもよく書かれているのですが三部の光源氏が死んだ後の世界について書かれているものは少なく。とにかく作家さんに関係なく『源氏物語』なら何でも読んでいた時期がありました😅その時少しタイトルが違う(女人)瀬戸内寂聴氏の作品を見つけて読むことに。すごく新鮮だったのを覚えています。今思えば瀬戸内寂聴氏だからこそ書けた作品。
そして職場で目にしたニュースでは瀬戸内寂聴氏の生い立ちから現在までのドキュメントも。その中にはインタビューの場面(こんな感じだったと思います)もあり
「二人を同じように好きになったの。どっちの方が好きかなんて言えない」「あなたもあるでしょ?」そう聞かれた記者は「ないです!」と即答。まぁテレビで「わかります」とは言えないですよね(笑)
そしてそれに対して瀬戸内寂聴氏の言葉「あなたはそう言う人なのね。一人しか愛せない」😳なるほどそう言う解釈になるのか!
確かに今で言う個人主義。自分と違うからと言って相手を否定するのではなく、それぞれの考え方・性格・資質を尊重する。だからと言って不倫を肯定はしませんが😅
そしてそこで終わるのかと思いきや、ちゃんと「倫理的にはわかっているの。だから苦しくなる」そうおっしゃっていました😊
なぜ?苦しくなるのか?私なりの考え。人間は道徳や倫理観に反しないように潜在意識に刷り込まれているから。
昔聞いた話。
人間は魂と肉体が合わさった存在。魂的には不倫も犯罪も何でも全てOK。魂には良いも悪いもなく、個であり全体一つの存在。でも人間には肉体がある。肉体があるから制約が生まれる。道徳や倫理がありそれに従わなくてはならない。
じゃあなぜ?敢えて制約のある人間に生まれるのか?窮屈なだけなのに…。
その答えは、『制約の中で幸せを探し生き抜くことで魂の次元が上がり人間を卒業する為』
もちろん道徳や倫理に反するのはミッション失敗です。もう一度人間を…になるのかな?魂だけになった時、うまくできたか?できなかったか?がわかり…失敗したものってもう一度トライしたくなりませんか?(人間をやっている間は『制約の中で〜』は忘れているそうです)
この話には続きがあった気がしますが忘れました😅リカバリーの方法も言っていた気がするけど…。若い頃に聞いた話なので😄ところで仏門に入るのはリカバリーになるのかな…。
とりあえず道徳や倫理に反せず、生きましょう♪それが一番😊
瀬戸内寂聴氏は生き方についての本もたくさん書かれているので今度読んでみたいと思います。人生観が変わるかも😊
みんなに 良い風が 吹くといいな🌈
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