ふわりと軽く 飄々と こんにちは風◯りです☺️皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて皆さんは普段つい忘れてしまうことってありますか?所謂『物忘れ』
何かを取りに来たのに何を取りに来たのかわからない💦買い物に行って買い物メモを忘れてきたことに気付いたり😅
何度か繰り返した結果、最近は買い物メモはスマホに入れておくようにしています。
そんな『物忘れ』ですが、誰もが普通に経験するもの😁
よく高齢者の『物忘れ』=『認知症』と思われがちですが、『普段の物忘れ(健常)』と『認知症の物忘れ(病的)』は別ものです。
でも素人の人には『認知症の物忘れ』とそうじゃないかを見分けるのは難しいかも😞
たとえば上記の例でいくと、
『何かを取りに来たのに何を取りに来たのかわからない』→認知症の人は『なぜここにいるのかわからない』になります。
取りに来たことを忘れてしまうので、ただ今目の前にある現実『ここに居る』だけしか認識されません😞※一例であって進行度合、個人によっても症状は異なります。
でもそれって怖いことですよねぇ😨
記憶から、綺麗に消去された記憶…。本人にとっては起こっていないことになります。記憶にないのだから当然です。
よく認知症の人が繰り返し同じ話や質問をしてきてイライラする💢と言う話を聞きますが…もちろんその気持ちもわかりますが…😞
(初めて)尋ねただけで怒られるのは認知症の人から見たら理不尽極まりない対応です。
もし皆さんが、誰かに聞きたいことがあって尋ねただけで怒鳴り返されたら…どう思いますか?きっと相手に対して、この人大丈夫?聞いただけなのに…😢何故怒る?疑問や不信感が湧き起こるはず。
少しずつ色んなことがわからなくなる…家族や大切な人のことさえ忘れてしまう😞『認知症の物忘れ』とはそう言う哀しい現象です。
さて今回紹介した本、『認知症』のお話と言うよりは『高次脳機能障害』のお話っぽい(病名は出てきません)のですが、少しずつ記憶の保持が失われていく点では共通したものを感じます。
重いテーマなのに、どこまでも穏やかにほのぼのと進んでいく物語。博士の少年に対する愛情や少年の博士に対する信頼や尊敬する姿…☺️
きっと博士は少年に、自分が好きだった数式の記号を名前として付けることで愛情を表していたのかなぁ〜。個人の考察です😊
どんなに記憶が消えていっても、最後までその人にとって本当に大切だったものは心の中に残っている。
そんなことを教えてくれる物語でした☺️映画化もされているので本が苦手な人はそちらをどうぞ❗️
みんなに 良い風が 吹くといいな🌈
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