ふわりと軽く 飄々と こんにちは風◯りです☺️皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今日は以前にも書いた「脈診」について😊
「脈」、興味はなくても誰でも一度は聞いたことがある言葉。日常でも「脈が早い」「動悸がする」などは聞きますよね。
さてその「脈」ですが
東洋医学では、なくてはならないものになります。
「脈診」-手首の脈を診て身体の状態を知る診察法
西洋医学しか知らない人が聞くと不思議な感じがするかもしれません。脈で全身状態を知る?
では具体的に「脈」で何がわかるのか?😊
鍼灸の達人が脈診をすれば、その人の生活状況・弱っている所・近日なら死期もわかる(らしい)※達人の話です
皆さんは時代ものの韓国ドラマや映画で脈診をしているシーンを観たことはありませんか?昔に流行った「チャングムの誓い」や「馬医」では脈診をしているシーンが取り上げられていました。もちろん脈だけでなく顔色や舌の色を観たりもしますが、やはり脈診が重要になってきます。
何故重要か?
昔は、位の高い人が病気になっても身体に触れることはできませんでした。理由は身分の低い者が触れると汚れるから💦現代では考えられないことですよね。でも観るだけで病気がわかるはずもなく、できるだけ触れずに診察する方法として脈診が発達したようです。※諸説あります
では実際脈診では何を観ているのか?
脈診にも色々あって一番メジャーなものに「六部定位脈診」と言うものがあります。手首六箇所の皮膚の表面の脈と深層の脈を観ます。
図にするとこんな感じ😊陽が皮膚表面の脈で、陰が深層の脈。全部で12箇所の脈を観ます😳
臓器の名前が付いていますが西洋医学で指す臓器とは少し違うところもあり、そこがまた東洋医学の興味深いところ😊
そして陰陽の組み合わせですが、この組み合わせもまた興味深い!初めて習った時、凄い!と興奮しました。何がそんなに凄いのか?
陰陽の組み合わせで『小腸-心臓』『肺-大腸』となっていますが、これ不思議ではありませんか?『膀胱-腎』や『胆嚢-肝臓』ならまだ納得できますが、何故あまり関係がなさそうな『小腸-心臓』と『肺-大腸』を組み合わせたのか?
実は現代医学では小腸と心臓は、癌ができにくい臓器と言われています。医学的な理由もありますが長くなるので。
『肺-大腸』ですが肺は大腸癌の転移好発部位の一つです。
不思議ではありませんか?現代のように医学が発達していない古代中国で何故この組み合わせにしたのか?何かを知っていたのか?興味は尽きません😊東洋医学の奥深さ。
脈は人に頼まなくても自分で観ることができます。毎日触れていると違いがわかってきて健康管理にも役立ちます😊(練習と慣れが必要ですが)ぜひ試してみてくださいね。
最後に危険回避の脈診法を。
「三脈の法」首の左右の脈(頸動脈)と手首の脈(左右どちらでも可)この3つの脈のリズムが一致していない、ズレている時は24時間以内に生命の危機(天災・人災・事故死・突然死)が起こると言うものです。(通常では一致しないことは有りえません)
この脈診を使って実際に助かった人もいるようで。不安な時や胸騒ぎがする時などにお役立てください。
1日も早いコロナの収束を願って🍀
みんなに 良い風が 吹くといいな🌈
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