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知らない世界2-最大の臓器

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ふわりと軽く 飄々と こんにちは風◯りです☺️皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今日は以前書いたブログ「知らない世界」のパート2として、皮膚の不思議について書いてみたいと思います。前回の本もなかなか興味深かったのですが少し専門的な所もあり…😅今回紹介した本は医療系に全く馴染みがない人でも読み易い内容になっていました。同じ皮膚について書かれた本なのに、工学博士と皮膚科医師でこうもアプローチが違うのかとそこも興味深かったです😳

皮膚について詳しく知りたい人は「賢い皮膚」を、日常で使える知識を得たい人は今回の本がオススです✨

さて皮膚について少し書いてみたいと思います。

皮膚は人体において最大の臓器。臓器と言うと内臓(心臓・肝臓・胃・腎臓)を思い浮かべがちですが皮膚も立派な(?)臓器になります。皮膚の重さは体重の16%を占め、面積は1、6㎡(約畳1枚分)あるそうです。

皆さんは意識して皮膚を観察したことがありますか?湿疹や傷など何か皮膚に異常を感じた時しか気にすることはありませんよね。

例えば皮膚の色。何色をしていますか?

色黒・黄色・青白い・色白・赤ら顔…。意識しなくても誰もが顔色を表す表現をいくつかは知っているはず。でも実はただ色がある、と言うだけでなく病気の診断や進行状況を知る手がかりにもなります。黒い皮膚の人を観たら、腎臓が悪いのかなぁ?と考えたり。黄色い皮膚の人を観たら肝臓が悪いのか?と疑ったり。(あくまで予想です)

皮膚の乾燥や痒み、痒みだけでなくヒリヒリやピリピリ。皮膚にはそれぞれの感覚に対応している神経があります。実は痛みと痒みは近しい神経が対応しているので、痒い時は冷やすと痒みが軽減します。

爪も皮膚に属しています。なので爪にも病気のサインが現れることがあります。代表的なものに貧血がありますが、他にも本書の中では色々と解説されていました。あまり書くとネタバレになるので😅健康管理の予備知識として読んでみるのもいいかも♪

余談ですが皆さん爪のトラブル(水虫・陥没・肥厚・巻爪)は皮膚科で診てもらえますよ😄

そしてできるだけ皮膚科の先生は年配の先生がいいらしい。昔小児科の先生がそう言っていました。皮膚疾患はどれだけ実物を観たことがあるかが重要なんだとか。確かに写真と実物が違うことはよくある話で…。(特に色!写真と実物が違うことは多々ある)年配の先生はそれだけ実物の症例をたくさん診ている(だろう)と。

そう言えば、昔小児科で働いていた時カフェオレ班を観る機会がありました。帰宅後調べたら難病だったようで😔湿疹もバカにできないなと思った体験でした。

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      (カフェオレ班)

皮膚と内臓、あまり関係がないようでもしっかりと内臓の不調が皮膚に反映されます。

この本には特に女性が気になる皮膚の老化やしみ・シワなどの改善法ついてもしっかりと実験結果に基づいて書かれていました。実践しやすい方法なので私もやってみようかな😊

皮膚は自分で観ることができる臓器。日頃の観察で病気の早期発見にもつながるかも。自分だけでなく家族の為にもオススメの一冊です。

みんなに 良い風が 吹くといいな🌈


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