ふわりと軽く 飄々と こんにちは風◯りです☺️皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今日はとても切なくなる物語の紹介を。ベストセラー小説でもあり映画や舞台にもなり、日本ではドラマ化もされていたんですね💦知りませんでした😅
そんな作品『アルジャーノンに花束を』
読んだ人もいるかな?かなり古い作品で1959年に書かれ1966年に長編小説として開作。
私が読んだのは高校生の時でしたが、今思うと生まれる前から存在していたんですねぇ😳不思議な感じがします😊
この物語、映画も観ましたが、実は舞台も観たことがあります。
舞台と言っても有名な人が出ているものではなく、どこかの大学の学祭だったと思います(もしかしたら芸術祭か何かで舞台や絵画の展示だけしていたような…)かなり昔の話なので💦
何故?そんな場所に行ったのか?
何故?一人で観たのか?…全て謎です(笑)
ただ感動したのだけは覚えています☺️
元々ミュージカルも好きで『劇団四季』の作品はけっこう観に行きました。そんなプロの舞台とは違った狭い会場、役者さんとの距離の近さ😳表情がリアルにわかる❗️
そう言う要素も感動した要因だったのかも。もちろん演技も上手でした✨
さて本も読み、映画や舞台も観た結果…やっぱり本が一番でした💕
もちろん映画も忠実に本の内容が再現されていてイメージを壊されることなく良かったのですが…😓舞台は舞台で面白かったのですが(二次元ではなく三次元で観れる新鮮さ😊)
本好きにとっては『本を超えることはない❗️』と言うことがわかりました。
さてそんな『アルジャーノンに花束を』ですが、※ネタバレがあります。
この物語は知的障害者だった主人公が手術を受けて天才になり、また元の状態に戻っていくまでの物語📖
あらすじを言ってしまえばそれでおしまいなのですが、何より構成と物語の描き方が絶妙です✨
物語は主人公の一人称で進んで行き、最初は辿々しかった文章がいつの間にかしっかりとしたものに変わっている😳原本の英語がどんな風に表現されているのか?興味が湧くところです😊(流石に洋書には手を出していませんが😅)
賢くなることで知らなかったことやわからなかったことがわかるようになる。
良いことのように思いますが、実は知らない方が幸せなのでは?と…😞
成長の臨界点を迎えた先に待っているもの。賢くなったからこそ予想できる未来…。
色々考えさせられる物語でした📖
最後のシーンでわかる題名の意味💐最初から終わりが暗示されていたことに気付かされます。
何が幸せか?
色んな疑問を投げかけてくれる一冊になります。
混沌としている今だからこそ読んでみてはいかがでしょうか?心に響くものが見つかるはず🍀
みんなに 良い風が 吹くといいな🌈
ぽちっと頂ければ嬉しいです😊