ふわりと軽く 飄々と こんにちは風◯りです☺️皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今年も残すところあと数日。年齢を重ねると時間が経つのが早くなる…らしい。本当に今年は時間が経つのが早かった😅
さて今日は、好きだけど好きじゃない「本」について。
『銀河鉄道の夜』読んだことはなくても題名は知っていると言う人も多いはず。ストーリー自体は明快でわかりやすく、よく似た構成のものも見かけます。『銀河鉄道777』もここから構想を得たとか…😊
個人的には『星の王子さま』に通じるものを感じますが😊※個人的な感想です
私は宮沢賢治、どこか情緒的で詩的な文章で暗さも感じますが好きな作家の一人です。
『銀河鉄道の夜』
私の中では【静かに流れる夜の川のイメージ】😄
昼間でないのは物語の結末や全体的な暗い感じから😞
物語の中には宗教的な会話のシーンも描かれていて、初めて読んだ時は少し意外でした😳
何が意外か?
日本人も宗教的なことを書くんだ⁈
日本人は無宗教の人が多いと言われています。海外の人たちがびっくりするくらい宗教心がない…。
まぁ日本は元々『八百屋の神』の国なので😄
一つのものを神と敬うより、身の回りにある全てのものに魂が宿り『神』とする。だからこそ全てのものに感謝を☺️今の世代の人たちからするとさっぱりわからないと言われそうですが💦私はおばあちゃん子なので。よく『物を粗末に扱うと化けて出てくる』と言われました😅※『銀河鉄道の夜』にはそう言う話は出てきません。
年末年始長期休暇に入る人も多いはず。長い休みに退屈してきたら、日常を離れて不思議で綺麗な世界に浸ってみるのはいかがでしょうか?
本の中には色んな対比も描かれていて探してみるのも興味深いかも😊裕福:貧困 生:死 など。
最後に私がこの本をあまり好まない理由は
『死・突然の別れ』などが主題になっているからです😞
『人の死』は生きている限り避けては通れないもの…。でもやっぱり何度経験しても慣れることはなく、関わりのあった人の『死』は色んなことを考えさせられます。
それは生きた年月に関係なく、『生』があればそこには『生』の重みが生まれ、『死』とはその重みが突然消えること。残るのは在ったものが消えた喪失感…。
だからこそ、今在ることが尊いものに感じられるのだけれど。(普段はそんなこと考えません😅時々ふと思い出す程度です)
皆さんも今在ることに感謝して、良い年末をお過ごし下さい☺️
みんなに 良い風が 吹くといいな🌈